【新刊案内】『TikZによるLaTeXグラフィックス』

​2024年11月に、Stefan Kottwitz著のTikZに関する書籍の翻訳版が朝倉書店から発売されました。LaTeXで画像を作るための実用的な入門書。TikZにより数学、科学、技術論文に図や画像を簡単に入れられる。アイデアやデータを可視化してプロフェッショナルな図表やプロットを2次元でも3次元でも表示できるようになるために。

Lithium group and Beryllium group

元素の周期表

元素周期表は、すべての既知の化学元素を原子番号やその他の性質に基づいて整理した大きな表です。似た性質をもつ元素を同じグループにまとめることで、それらの関係をひと目で分かるようにしています。

Big word cloud

文書から生成されたワードクラウド

ワードクラウドは、単に単語を並べた美しい画像というだけでなく、トピックやキーワードの重要度、あるいは文章中での出現頻度を可視化するためのツールです。大きく表示される単語ほど、より高い頻度を示します。ワードクラウドは、プレゼンテーションを視覚的に魅力あるものにしたり、文章の主要なテーマを素早く把握したりするのに役立ちます。色、形、大きさは自由に調整でき、目的に合った見た目に仕上げることができます。

3d plot

3 次元表面グラフ

2つの引数をもつ関数は、三次元プロットで可視化できます。これを紙面やPDFに表現するのは、やや難しくなります。投影や視点、角度を設定する必要があり、奥行きがあるため、一部は隠れ、他の部分は前面に表示されるようにしなければなりません。 ここでは pgfplots パッケージを使用して、f(x,y) = sin(x)*sin(y) をプロットします。

ルーローの三角形の作図

数学のよく知られた古典的分野の一つに幾何学があります。学校で、コンパスと定規による作図を行うユークリッド幾何学を学んだことがあるでしょう。数学の教師にとって、幾何学的な作図やその説明を描くことは大きな関心事かもしれません。基本となる作図は、見た目が幾何学的でなくても、直線や円の交点や接線が必要な一般的な図を描く際にも役立ちます。 ここでは、学校で習った幾何学の作図を思い出してみましょう。TikZの上で動作する tkz-euclide パッケージを使用します。

Mindmap

マインドマップ

マインドマップは、情報やアイデアを視覚化する手法です。通常、中央に主要な概念があり、そこから大きな概念が枝分かれして広がります。さらに小さなアイデアがその主要概念から派生します。そのため、マインドマップはクモの巣のような形になることがあります。 ここでは、TeXの概念をマインドマップとして描きます。